Root Arm Covers
Root Arm Covers
滑り止めが加工されたRoot Bib Shortsの生地を有効に活用したアームカバー。紫外線予防から肌寒い季節の体温調節まで、年間を通して幅広く着用できます。
特徴
特徴
素材
素材
Index
製品開発にあたり
ショーツの開発で得たヒント
きっかけはINEIVEの定番ショーツ"Root Bib Shorts"の開発中に思い浮かんだ一つのひらめきでした。同ショーツの大きな特徴である裾の滑り止め加工。グリップ力を発揮しながらも窮屈さを感じさせない優秀なディテールで、この機能性を他のウエアにも搭載させたいと思うのは、私たちにとって必然の事でした。しかし、こういった特殊加工には大きなコストやロットの問題が付きもので、アイテムを問わずに存分に使える訳ではありません。そこで思いついたのが加工が施されたRoot Bib Shortsの生地をアームカバーやレッグカバーへと、そのまま流用するアイデアでした。
私たちは早速ショーツの余り生地を用いてサンプルを作ってみることにしました。するとレッグカバーを作るには生地の幅が足りません…。しかしアームカバーならば形にしていくことが可能でした。サンプルが出来ればすぐに試走へと出掛けます。すると想像通り、滑り止めによってしっかりと腕にフィットし、且つ締め付けが無く快適です。更にそのドライな質感の生地は蒸れにくく、薄手のアームカバーの素材としても最適なものでした。
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滑り止めは外側に
サンプルをテストする中で、滑り止めを肌側にするか、外側にするかは悩んだポイントでした。肌側にある方がグリップが良いのは確かですが、快適性で言えば本来は無い方が良い要素です。幸い、使用生地は少し強めのコンプレッション特性があり、ある程度腕全体でアームカバーをフィットさせられる為、最終的には滑り止めを外側にすることを選択しました。これにより、Root Woven Jerseyなどのフィット感の高い半袖ジャージとの組み合わせで、ウエア同士が摩擦する事でカバーのずり下がりを防ぎ、更にはストレスの要因となる滑り止めが、直接肌に触れないという快適な着用感となっています。
タイトフィットと快適性
Root Arm Coversはその生地特性から、コンプレッションの効いたタイトな着用感です。しかしながら、タイトフィットでも快適さを確保できるよう、部位に合わせて適切な処理が施されています。滑り止めのついた、上腕の端はもちろんカットオフ(切りっぱなし)仕上げ。縫製による厚みや圧迫感を発生させずに、半袖ジャージの下でゴロつかずに着用可能です。また、袖口は熱圧着による接着仕上げ。拳を通しながらも手首にフィットさせる必要があり、カットオフ仕上げでは耐久性が不足するという判断から選択された仕様です。見た目にも美しく、軽量かつ薄く仕上げられる為、グローブの下にスマートに収まります。
ショーツとのスタイリング
同じ生地を用いたRoot Bib Shortsと、スタイリングの相性が良いのは言うまでもありません。ショーツをお持ちの場合は、同色のRoot Arm Coversとの組み合せにきっと満足いただけることでしょう。またそうでない場合も、ネイビーとグレーという落ち着いたカラー展開によって、INEIVEの製品以外とも組みあわせがしやすく、スタイリング面でも年間を通して幅広く使えるアイテムとなっています。
サイズガイド
SIZE | XS | S | M | L | XL |
---|---|---|---|---|---|
バスト | 72-78 | 78-84 | 84-90 | 90-96 | 96-102 |
ウエスト | 63-69 | 69-75 | 75-81 | 81-87 | 87-93 |
ヒップ | 77-83 | 83-89 | 89-95 | 95-101 | 101-107 |
- タイトなレーシングフィット —— 平均的な体系の方にお薦め。
- Root Woven Jersey をお持ちの場合は同サイズをお選びください。
- 【長さ】 XS:40.5cm / S:42cm / M:43.5cm
ケアガイド
- 洗濯の際はネットをご使用ください。ネットには単品で入れてください。
- 摩擦(特に湿った状態での摩擦)や水、雨、汗などで濡れた際、多少の色落ちや他の衣料に色が移ることがありますのでご注意ください。
- 表面の粗いもの(マジックファスナー等)との接触は生地を傷つける恐れがありますのでご注意ください。
- 生地に直接溶着加工を施している部分は、洗濯や過度な負荷で剥がれたり破れたりする恐れがありますのでご注意ください。
- 機能性を重視した仕様の為、裁ち切り部分は着用や洗濯の繰り返しによりほつれる場合があります。